アプリとプロセスの作成

アプリとプロセスの作成

アプリケーションとシンプルなプロセスの構築例を説明します。

アプリケーションの作成

位置：［メインメニュー］＞アプリケーション管理＞アプリケーション設計＞新規

メイン画面の上に新規ボタンをクリックして、「テスト」と入力します。作成したアプリケーションがリストに表示されます。

プロセス作成

位置：［メインメニュー］＞アプリケーション管理＞アプリケーション設計＞［アプリケーション名］

作成したアプリケーションをクリックして、プロセスリスト画面に入ります。メイン画面の上に新規ボタンをクリックして、フォームプロセス選択で、最初のプロセスを作成します。

プロセス作成後、プロセスのパラメータ設定画面に切り替わりますので、以下の項目を入力してください。 ● プロセス名：テストフロー ● APIパス：practice-flow

※ この例では、他のチェックに入れた項目を変更しません。詳細については、【アプリケーション管理 > パラメーター設定設定】セクションを参照してください。

フォーム設計

位置：［メインメニュー］＞アプリケーション管理＞アプリケーション設計＞［アプリケーション名］＞［アプリケーション名］＞フォーム設計

「フォーム設計」タブをクリックすると、空白のフォームが表示されます。メイン画面の上のハーフブロックボタンを2回クリックします。

左ブロックの＋ボタンをクリックし、以下のフィールドを追加します： ● タイトル ● 入力

右ブロックの＋ボタンをクリックし、以下のフィールドを追加します： ● 状態 ● レベル

先ほど作成した状態フィールドで、［齒車］ボタンをクリックしオプションタブに切り替えて以下のオプションを追加します：

值	表示文字
1	新規
2	審査
3	承認
0	拒否

フロー設計

位置：［メインメニュー］＞アプリケーション管理＞アプリケーション設計＞［アプリケーション名］＞［アプリケーション名］＞フロー設計

「フロー設計」タブをクリックすると、デフォルトのフローが表示されます。このフローは意図的にクローズさないロジックで設計され、引き続きこのフローを修正します：

練習シナリオ： ● 作成後“タイトル”と“入力”を加えて入力フィールドに入力し、ユーザーがチェックできるようにします ● ユーザーが正しいことを確認したら、状態を承認に変更し、フローを完了します ● ユーザーが承認以外の状態を選択した場合は、再び入力に戻ります

コンポーネントの追加

上の作成ボタンをクリックし、コードコンポーネントにチェックを入れます

コンポーネントのリンク

リンクする前に、フロー設計の3種類の操作を紹介します。

コンポーネントのドラッグ＆ドロップ

● ［コンポーネント］をドラッグ＆ドロップ ● マウスを動かす

リンクの作成

● 起点としての［コンポーネント］をクリックし、操作状態に入ります ● 操作状態で「左、右、下」の任意の○ボタンを緑になるまでクリックします ● マウスを終点となる［コンポーネント］の上に移動します ● 表示された任意の○ボタンをクリックします

リンクの削除

● 起点としての［コンポーネント］をクリックし、操作状態に入ります ● 操作状態で「左、右、下」の任意の○ボタンを緑になるまでクリックします ● 方法1：もう一度緑になった○ボタンをクリックします ● 方法2：マウスを終点となる［コンポーネント］の上に移動し、終点とリンクしている○ボタンをクリックします

操作を理解した上で、以下の目的を完成してください。 ● 「開始、入力」の間のリンクを削除します ● 先ほど作成した「実行（コード）」のコンポーネントを「開始、入力」の間にドラッグ＆ドロップします ● 順番にコンポーネントをリンクします：開始 → 実行 → 入力 → 判斷 → 完了 ● 「判断」のコンポーネントにさらにリンクを作成します：判断 → 入力

コンポーネントの設定件

フローチャートの構成が完成したら、各コンポーネントの機能、入力、出力を設定します。

「開始」コンポーネント

            位置：フロー設計＞〔開始コンポーネント］＞［齒車］＞入力＞作成

フローチャートの[開始コンポーネント]をクリックして操作状態に入り、上記の順番で指定された場所を見つけ、以下の設定を完了します：

データ入力	引数名	說明
success	result
フィールド：タイトル	title
欄フィールド：入力	input
	python_result

※ これはプロセスの開始変数であり、他のコンポーネントでも可能です。

「コード」コンポーネント

「入力」タブ

            位置：フロー設計＞〔コード コンポーネント］＞［齒車］＞入力＞作成

フローチャートの[開始コンポーネント]をクリックして操作状態に入り、上記の順番で指定された場所を見つけ、以下の設定を完了します：

データ入力	引数名	說明
変数：title	a
変数：input	b
	c

※ a、b、cは、フローでpythonコードに持ち込む変数で、ここで作成した変数のみフローに持ち込むことが可能です。

「Python」タブ

            位置：フロー設計＞〔コード コンポーネント］＞［齒車］＞Python

此様々な顧客のニーズを満足するため、ここでは自分でPythonコードを入力することができます、この例では、mergeInputの方法を定義し、a、bの変数を文字列の組み合わせにより、最後に合計の結果を返します。詳細は下記の例を参照してください。

def mergeInput(title, text):
    ans = title + text
    return ans


c = mergeInput(a,b)

※ プロセスから入力される変数はすべてタイプstringです。

「出力」タブ

            位置：フロー設計＞〔コード コンポーネント］＞［齒車］＞出力

ここでは、出力タブのどの変数をプロセス変数に書き戻すかを決めるため、下記の設定を完成してください。

データ入力	引数名	說明
変数：c	python_result

「フォーム入力」コンポーネント

フォーム入力の主な機能は、プロセスを停止させ、ユーザーの手動処理により、再度プロセスを動かすことです。 ここでは、プロセスがこのコンポーネントに入るたびに、状態フィールドの値が審査に変更されるように設定します。

引数名	フィールド設定	說明
2	フィールド：状態

「条件判断」コンポーネント

このコンポーネントは、複数のリンクを設定し、条件によってどのルートに進むかを決めます。

次のコンポーネント	変数またはフィールド	条件	值
入力(FITEM_2)	フィールド: 状態	ノットイコール	3
終了(FITEM_4)	フィールド: 状態		イコール

※ 条件判断要素が複数の経路を同時に満たす場合、一番下の経路を優先します。

保存

フロー設計が完了したら、メイン画面右上の保存ボタンをクリックします。

※ プロセスを保存してもすぐには反映されないため、反映させるにはリリースを実行する必要があります。

リリース

位置：［メインメニュー］＞アプリケーション管理＞アプリケーション設計

アプリケーション設計をクリックしてアプリケーションリストに戻り、先ほど作成したアプリケーションを選択し、メイン画面上部のリリースボタンをクリックします。 新しいアプリのリリースを選択し、確認をクリックします。

すでにこのアプリをリリースした場合は、既存アプリと置き換えるを選択してください。

※ アプリのサイズによってリリースに時間がかかる場合があるので、しばらくお待ちください。

フォームの作成

位置：［メインメニュー］＞Apps＞〔アプリケーション名］＞〔プロセス名］

リリース完了後、上記の場所に該当のプロセスの情報リストがありますので、追加ボタンをクリックしてフォームを作成できます。