Linux版のインストール
Linux版のインストール
OMFLOWサーバのインストール
OMFLOWサーバをインストールするための環境を準備します。
このドキュメントでは、Ubuntu20.04とCentOS 8、
Pythonバージョン3.8.xを例として使用します。
他のオペレーティングシステムについては、次の準備手順を参照して準備を完了してください。
STEP1、必要なPython3環境とOMFLOWパッケージを準備する
Ubuntuに必要なパッケージをインストール例
CentOS Pythonと必要なパッケージをインストール例
STEP2、Apache Serverのインストール
UbuntuにApacheをインストール例
CentOSにApacheをインストール例
STEP3、OMFLOW用のPython実行環境を構築する
OMFLOWに必要なパッケージをインストールする
仮想環境に入り、必要なパッケージをインストールします
Pythonのバージョンが3.8ではない場合、コマンドのバージョンを3.8から使用しているバージョン番号へ修正してください。
omflowディレクトリの解凍
/tmp/omflow.tar.gzを解凍します
ディレクトリ名を server に変更します
データベースの準備
データベースはデフォルトでSQLiteです。別のデータベースを選択する場合は、Webサイトを参照してください。
Linuxインストールデータベースパッケージの比較表:
UBUNTU
MySQL |
apt update -y && apt upgrade -y apt -y install software-properties-common add-apt-repository 'deb http://archive.ubuntu.com/ubuntu bionic main' apt update -y apt install -y python-mysqldb apt install -y libmysqlclient-dev |
CentOS
SQLite |
dnf install -y sqlite |
別のデータベースを選択する場合は、事前にデータベースを構築して、対応する権限を付与してください。 次のデータベースは、追加パッケージをインストールする必要があります。(pipインストールを使用)
データベースパッケージをインストールする前に仮想環境に入ってください
source /opt/omflow/python/bin/activate
必要パッケージ対応表:
PostgreSQL | Oracle | SQL Server | MySQL |
---|---|---|---|
psycopg2-binary | cx_Oracle | django-mssql | pymysql |
django-pytds | mysqlclient | ||
django-sqlserver | |||
django-pyodbc |
/opt/omflow/server/omflow/settings.py ファイルを変更します 以下は settings.py の変更例
SQLite
PostgreSQL
MySQL
Oracle
SQL Server
STEP7、 omflow_config.sh ファイルの実行
/opt/omflow/server ディレクトリへ移動
Pythonのバージョンが3.8ではない場合、 /etc/apache2/sites-available/django.conf 中のバージョンを3.8から使用しているバージョン番号へ修正してください。
TEP8、タイプに server を選択
omflow type : server
実行例
django.conf 設定ファイル
実行ファイルにより、 django.conf (apache設定ファイル) はapacheディレクトリに複製されています。 コマンドにて確認できます。
Ubuntu での確認
CentOS での確認
Ubuntu において django.conf 設定ファイルを使用開始
Ubuntu において apache のデフォルト設定ファイルの利用を停止
STEP9、 omflow_server サービス
omflow_server サービスの起動
omflow_server サービスの停止
omflow_server サービス状態の確認
STEP10、OMFLOWを利用開始
OMFLOW Collectorのインストール
STEP1、Python3環境の準備
Ubuntu におけるインストール例
CentOS におけるインストール例
STEP2、OMFLOW用のPython実行環境の構築
仮想環境を構築できない場合、
apt-get install python3-venv
のパッケージをインストールしてください。
STEP3、OMFLOWに必要なパッケージをインストール
仮想環境に入り、必要なパッケージをインストールします。
その他のパッケージの要否はCollectorの用途により変わります。【データ收集>コレクターキット】の説明をご確認ください。
STEP4、omflowディレクトリの解凍
/tmp/omflow.tar.gz を解凍します。
ディレクトリ名を collector に変更します。
STEP5、 omflow_config.sh ファイルを実行
/opt/omflow/collector ディレクトリに移動します。
STEP6、タイプにcollectorを選択
omflow type : collector
STEP7、必須情報を入力
このSTEPにより、 /opt/omflow/collector/omflow/settings.py が変更されます。
Collector IP : ホストのIP
Collector port : 5168
Server IP : OMFLOWserver IP
Server port : OMFLOWserver port
Server protocol : OMFLOW server protocol
STEP8、omflow_collecter サービス
omflow_collector サービスの起動
omflow_collector サービスの停止
omflow_collector サービス状態の確認
OMFLOW Patchのインストール
Patchファイルの解凍
STEP2、patch.shの実行
最終更新