ユーザーとグループの作成
プロセスに「割り当て・承認・申請」の3つの要素のいずれかが含まれる場合、フロー設計や承認管理で自動割り当てを設定するため、ユーザー情報を作成する必要があります。以下にユーザー情報の作成方法を説明します。
ユーザーアカウントの作成
ユーザーアカウントを作成するには、以下の3つの方法があります。
※ ユーザー情報は、一般的なプロセスでは必要な情報です。
方法1：一般ユーザーがログインページでアカウントを登録する。
方法2：［メインメニュー］>［ユーザー管理］>［ユーザ管理］ でユーザー情報を作成する。
方法3：［メインメニュー］>［システム設定］>［LDAP設定］ のフィールドに情報を入力し、[接続チェック]ボタンをクリックし、接続に成功した後、[保存して同期する]をクリックすると、システムが自動的に関連するユーザー情報を作成します。
職務と権限の作成
ここの職務と権限は、作成後職務リストとして、今後部門や組織表を作成する際にデフォルト情報として利用できます。作成方法は下記のとおりです。
※ プロジェクトは部門の職務により並列指定を行う際に必要な情報となり、部門図や組織図と一緒に作成する必要があります。
［メインメニュー］>［ユーザー管理］>［職務管理］ で職務を作成します。例：取締役、社長、上司など。
作成する時、[ジョブコード]は一意のバリューフィールドとして、自動割り当てと承認の証明として使用されます。
[その他の権限]は、作成時のデフォルト情報であり、設定を容易にするため、ジョブが部門に追加されると、これらの権限と責任が同時に付与されます。
部門の作成
ユーザー情報が作成されたら、企業の組織に従って、対応する部門の権限と責任情報を作成し、簡単にプロセスの自動割り当てやチェックができます。
部門作成のステップ
※ 部門情報は一般的なプロセスに必要な情報であり、主にタスクの割り当てと権限の分類に使用されます。
方法1：［メインメニュー］>［ユーザー管理］>［部門管理］ で部門資料を作成し、［所屬部門］のフィールドが空白の場合、該当の部門が最上位部門の意味です。
方法2：［メインメニュー］>［系統設定］>［LDAP設定］ のフィールドに情報を入力し、[接続チェック]ボタンをクリックし、接続に成功した後、[保存して同期する]をクリックし、システムが自動的に関連するユーザー情報を作成します。
作成後、部門に追加したいユーザーにチェックを入れて、[保存]をクリックします。
部門職務の追加設定
※ プロセスで部門職務に基づき並列指定を行い、また、動作するメカニズムと部門の構成が一致させる際に必要なデータです。
［メインメニュー］>［ユーザー管理］>［部門管理］>作成済の部門>［職務權限］_ で作成します。
職務リストから職務を指定して該当の部門に追加し、ユーザーを割り当てた後、[保存]をクリックします。
役割と権限の作成
役割とは、OMFLOWが、あるユーザーに権限が付与されているかを判断する基準となります。作成方法は以下のとおりです。
※ プロセスでは異なる部門や異なるユーザーに権限を設定する場合に必要な情報です。
［メインメニュー］>［ユーザー管理］>［部門管理］ で、ユーザーデータを作成する。
［ユーザー］タブに移動し、ユーザーをこの役割に追加し、[保存]をクリックする。
［部門］タブに移動し、部門をこの役割に追加し、[保存]をクリックする。
[権限]タブに移動し、権限リストをチェックにいれ、[保存]をクリックする。
組織図の作成
プロセスの承認ルートと部署構成が一致しない場合、必要に応じて複数の組織図を追加することができます。詳細は【承認メカニズム>組織図操作說明】の節をご参照ください。
※ プロセスで部門職務に基づき並列指定を行い、また、動作するメカニズムと部門の構成が一致させる際に必要なデータです。
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